2025年6月19日、埼玉県内のシンテゴン工場(むさし工場)に於いて、『シンテゴン製連続造粒機「Xelum R&D」セミナー』を開催いたしました。(Xelum:エクセラム)
世界的に評価されるシンテゴン・Hüttlin(ヒュットリン)ブランドの流動層の技術的特長、そして連続生産に展開する際の管理システムやプロセス全体を貫く設計思想・運用について、座学と実機を使ったデモンストレーションを通して解説いたしました。
座学セミナーの様子。熱気が溢れ、活発な質問を頂戴しました。
弊社むさし工場に展示の研究開発機「Xelum R&D」実機を用い、連続生産の実演展示を行いました。
ご参加者様から寄せられた感想
「コアとなるシンテゴン・Hüttlin流動層の技術的特長・優位性が良く理解できた」
「生産性・品質を担保する為の管理・計測システムが、一貫性を以て設計運用されており、作り込まれていると感じた」
「研究開発から生産へのスケールアップが容易。処方変更の際もスケールアップ⇔スケールダウンが双方向でスムーズに行える」
「実際の投入~造粒~排出のデモを見て、運用が把握出来た。得られた造粒物も評価に値するものだった」
シンテゴンでは、実際のユーザー様の現場から寄せられた声で培った技術と取り組みを、今後もセミナーを通じてご紹介する機会を提供してまいります。
【2025年6月19日のプログラム内容】
1.シンテゴンの造粒ラインアップ
-流動層の特長について
2.連続生産機Xelumの概要説明
-装置の構成、品質にかかわる各パラメータ、検知、管理
・管理システム
・PATに対する考え方
・プロセス概要
・海外での実績:バイエル・イーライリリー・中国新規ユーザー導入事例紹介
3.研究開発機Xelum R&D機によるデモテスト展示
-実機による造粒動作イメージ展示
4.スケールアップの説明
-スケールアップにおけるキーファクターと実例、パラメーターの影響